【女王】思いでのオークス-2-

 32年前のオークス馬です。その名をマックスビューティと言います。鞍上は田原成貴。天才と言われた男が天才少女を美しく導いたオークスでした。
 
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 桜花賞を難なく圧勝し多後、最近ではオークスへ直行しますがこの頃はオークストライアルを挟んで臨むことも少なくありませんでした。同馬もその1頭です。ただ、トライアルの時は田原成貴が騎乗停止を受けて柴田政人が代打騎乗。
 さすがにこの辺りでは力の違いで危なげなく勝利しました。
 
 そうして臨むオークスは今や死語となった単枠指定。しかも24頭立てという今ではもう見ることのできない頭数です。

 馬場状態は重馬場。決して得意ではないコンディションだったと記憶しています。

 スタートしてやはりいつもより行き脚の鈍いような走りっぷりで15番手での道中でしたが直線に向かうと馬場の真ん中をするするとそれは美しいフォームの人馬が1頭だけ走っていました。それがマックスビューティ。

 こんなにも美しい牝馬がいるのかと当時東京競馬場のゴール前で見ていた25歳のボクでした。

 この後も彼女は秋のトライアルを神戸新聞杯、ローズステークスと勝ち続けエリザベス女王杯へ進んで牝馬三冠への道を進んでいったのですが・・・

 惜しくもエリザベス女王杯ではマックスビューティよりも後ろから差してくる馬にやられるとは・・・

 今年は彼女のような美しい馬は出現するのでしょうか・・・

 

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