【最高の状況判断】ダービー後記

 2014年に生を受けた7015頭の中から精鋭18頭が出走した第84回東京優駿(日本ダービー)は昨日、東京競馬場で行われ2番人気の6枠12番レイデオロが2分26秒9のタイムで勝利しダービー馬に栄冠を得た。
画像


 マイスタイルが先手を奪い、レースはスタートしたが1000M通過が63秒2という超スローペースとなる。このままでは前残りの展開となると読み向正面で早くも進出を開始したのがレイデオロだった。好ポジションの位置を確保するために少々脚を使っていたので最後まで持たないのではとも思ったのですが、3~4コーナーを回り直線では馬場の真ん中を再びスパート。そして坂を駆け上がりながらトップスピードで粘りを見せるマイスタイルを交わして先頭へと躍り出た。

 背後から懸命に追いすがるスワーヴリチャードを寄せつけず、大外を豪快に伸びたアドミラブルも封じ込めて、レイデオロは堂々の1着ゴールを果たしJRA所属騎手となって3年目のクリストフル・ルメール騎手は初のダービージョッキーの栄誉を受けた。また管理する藤沢和雄調教師は19回目のダービー挑戦で初の制覇。藤沢-ルメールのコンビでは先週のオークスに続いての2週連続のGⅠ制覇。またルメール騎手は2週間前のヴィクトリアマイルから3週連続のGⅠ制覇というおまけもついた。
 

 このレース、1000M通過が63秒というのは超スローと一言で言うけれど、その流れで早めに仕掛けを設けるのはすごく勇気のいる決断だったと思います。それはレースに臨む前のレイデオロの状態が必ずしも落ち着いていなかったから不安視もあったんです。パドックでは結構な入れ込み状態でしたから並みの馬ではその時点でゲームオーバーとなってしまってもおかしくはありませんでした。本馬場に入って返し馬を終えたあたりでは鞍の下に白い泡状態の発汗が目立ちましたものね。まぁそのテンションの高さが逆に幸いしたのかもしれません。

 ボクの本命、スワーヴリチャードも悔しい2着でした。直線に入ってレイデオロを追う段階に少々口向きが悪かった瞬間がありました。敗因はあそこだったんじゃないでしょうか?道中は勝ってもおかしくない好ポジションを常にキープしていましたもんね。

 1番人気のアドミラブルはやはり18番枠が響きましたかね。ルメールのとった戦法はデムーロ騎手がやらなきゃいけなかったんじゃないでしょうかね・・・そのあたりの一瞬の状況判断が昨日はルメール騎手に凱歌が上がったようです。

 個人的には単勝と3連単以外はすべて的中でしたからほぼ完璧なダービーでした。

 それにもまして今年も良いドラマを観ることができました。

 『今までなかったワクワクを』ありがとう!!

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック