【名人芸】立川談春『廓噺の会』

 日本一チケットの取れない噺家『立川談春』さんの独演会に行ってまいりました。
 
画像

 
画像

 
画像


 チケットぴあの会員先行発売の権利をうまい事利用でき、今日の席をゲットできました。

 今日の独演会は談春さんのほかには一番弟子である、こはるさん、同門の立川雲水さんの助演で開演されました。

 こはるさんの『錦明竹』は小春さんの長い関西弁でのセリフが聞きどころです。今後女性噺家さんの中でも活躍が期待されます。

 前半のトリは談春さんの『付き馬』。金を持たずに吉原で遊んだ翌朝遊郭の若い衆に付き添われて金を借りに行くのですがあの手この手で若い衆をまくことができるのでしょうか。抱腹絶倒な噺です。

 後半は雲水さんの『堪忍袋』。長屋で夫婦喧嘩が絶えない家に堪忍袋を作らせてその中に日ごろの不満を怒鳴り封じ込めるのですがその堪忍袋の評判が長屋を超えて隣町にまで評判となります。そして堪忍袋はいろんな不満を封じ込んでパンパンになります。さぁ、この堪忍袋このまま大きくなっての行く末どうなってしまうのでしょうか・・・

 そして大トリは談春さんの『木乃伊(ミイラ)とり』ミイラ取りがミイラになってしまう。文字通りそんな噺であります。
 道楽者の若だんなが、今日でもう四日も帰らない。
 
 心配した大だんなが、番頭の佐兵衛を吉原にやって探らせると、江戸町一丁目の「角海老」に居続けしていることが判明。番頭が「何とかお連れしてきます」と出ていったがそれっきり。
 
 鳶頭に頼んでもそれっきり。

 最後に送り込むのはなんと飯炊きの清蔵。

 この清蔵が遊郭で繰り広げる噺が滑稽なんです。


 今日の独演会18時30分から21時までの2時間半、とにかく笑いっぱなしでした。

 談春さんは役者でも演技力が目を見張るものが有りますが今日の高座を見て納得しました。噺の中での役どころを表現する様はお見事というほかありません。

 『付き馬』は45分、『木乃伊とり』は1時間の長話でしたが全くそれを感じさせないくらい世界にのめりこませます。

 一緒に行った同僚がすっかりハマってしまったようでした。

 また次回の公演が決まればぜひ見に行きたいと思います。

 皆さんも是非ご覧になっていただきたいですね・・・
 

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック