【伝統校の意地】流行りのポーズをしない理由

 今年の全国高校野球選手権南北海道代表は古豪の『北海高校』が全国最多出場となる37回目の出場を決めたのである。

 最近の地方予選で優勝を決めたチームもマウンドに集まって天に人差し指を突き出す『1番ポーズ』をやるシーンをよく見かけます。

 このポーズは2004年の86回大会で『駒大苫小牧』が全国制覇を決めたときが始まりだと思われます。
 
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続く2005年に駒苫が2連覇した時もそうだったし2006年に駒苫の3連覇を決勝戦で阻止した早実が本家の目の前で1番ポーズを見せつけた。

 しかし、駒苫の本来の意味は違うのであった・・・

 ピンチになった時にマウンドに内野手が集まり人差し指を天に突き出して心は一つということを確認しあうことが本来の意味だったんですけどね・・・

 さて、今年代表となった北海高校は優勝の瞬間にこのポーズはやらなかった。北海の選手たちが突き上げた腕の先にあったのは、硬く握り締めた、グーだった。

 このことを北海の選手たちは「北海には130年の伝統があります。僕たちは、人さし指や、指4本を立てるために野球をやっているわけじゃないんです」という。

 選手権大会出場、全国最多の37回を誇る伝統校として、先駆者としてライバルのマネなんて絶対にできない。そんな心意気がうかがえる。

 ちなみに指4本というのは、昨年まで四校と呼ばれていた東海大四、現東海大札幌高校のことである。こちらは優勝した瞬間には指4本を立てるのがお約束である。

 ボクは出身が北海道であるがゆえ、北海道代表の2校は毎年気になっています。今年も伝統校の北海、そして北北海道代表は初出場である、クラーク国際高校。史上初の通信制高校である。そしてこのチームの監督は駒大岩見沢の監督でベスト4の経験もある佐々木啓司監督というのも興味深いですね・・・

 今年の1番ポーズを是非、奪い取ってもらいたいと思います。

 

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