【伝統芸】鈴本演芸場での寄席を楽しんでまいりました。

 今日は上野鈴本演芸場で『ゴールデンウィーク特別興業 見たい!聴きたい 林家正蔵』を楽しんでまいりました。
 
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 ボクは噺家さんの話芸がとても好きで、きっかけとなったのは今から30年くらい前でしょうか上野は御徒町の和菓子屋さんを改築する際の地鎮祭で式典の司会を噺家さんがされた際の話しの組み立て方に魅了されたことに始まります。
 今のボクにとっては、仕事の際に必要なプレゼンテーションの仕方などを考えるに噺家さんの話芸を少し参考に出来るのかな・・・と思うのですね。上司、部下への説明にも参考になるやも知れませんね。

 一部では、「よさこいのMCに役立てるつもりでは・・・?」という話しもありますが可能性は0ではないものの、よさこいMCでは尺が足りなさすぎですから・・・


 さて、この番組は5月の上席(1~10日)の昼の部でして主任、いわゆるトリを務めるのが林家正蔵さんと言うことです。その他にも林家三平、三遊亭円歌、春風亭一之輔など有名どころが出演されていてかなり美味しい香盤となっておりました。
 
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 前売りであらかじめお席は確保していましたが今日のお席は中央の前から2列目という最高な場所です。
 
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 前座の二つ目さん、今日は林家なな子でした。今年二つ目に昇進したばかりの噺家さんです。
 
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 太神楽曲芸は翁家社中のお二方。地味な曲芸ですがライブで見ると素晴らしい演芸でした。
 
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 林家三平は御存知正蔵さんの弟さんです。
 普段、テレビで見る三平さんと高座に上がっている顔とは全く違って見えました。
 
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 桃月庵白酒さんは見た感じ、それに声もケンコバさんに似ています・・・(笑)
 
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 三味線漫談の三遊亭小園歌さんは江戸っ子らしい気っぷの良い話しっぷりが小気味良いのです。
 
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 三遊亭歌之介さんはあまりテレビなどには出てくる機会が無い噺家さんですがファンは多いのです。鹿児島弁を交えた話しで場面の切り替えなどが非常に面白いのです。ファンが多い理由がわかりました。
 
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 春風亭一朝さんは春風亭一之輔さんのお師匠さんです。
 
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 古今亭文菊さんは落語独特の所作が美しい噺家さんです。
 
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 前半のトリを務めるのは大御所、三遊亭円歌師匠です。御年87歳の落語協会の現会長です。まだまだお元気です。お話もしっかりされています。
 
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 仲入りの後、一番手は曲独楽の三増紋之助さん。独楽の芸も見た目は地味なのですが間近で見るとそれは磨きのかかった一芸であることは間違いありません。
 
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 春風亭一之輔さんはボクが大好きな噺家さんです。スピード、テンポ、声質どれをとっても超一流だと思うのですが・・・一度是非ご覧いただきたいです。
 
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 紙切りの林家正楽さん、この方の紙切り芸だけは名人芸と呼ぶに匹敵しますね。もっと日本人はこのような芸をしっかり評価すべきだと思います。おそらく外国人が見たら大喜びすると思いますよ。
 
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 そして大トリを務める林家正蔵さん、この日は普段のテレビで見る正蔵さんの姿はありません。新作落語ではありますが人情話でありました。
 
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 4時間の番組ですがお一方が15分の尺ですから、それ程の長さは感じません。是非皆さんにも一度寄席の楽しさを感じて頂きたいと思います。

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