伝統芸能を楽しんでまいりました。~その2~

 
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 夜の部の第三幕は『勧進帳(かんじんちょう)』

 これは、歌舞伎の中では十八番の内の一作です。

 物語は有名なのですが一応ご紹介すると・・・

 源義経は兄である源頼朝との間に大きな溝が出来、不仲になり都を追われ、奥州の平泉を目指します。

 義経一行は山伏と姿を変えて行くのですが、道中の加賀国安武の関において関守である富樫左右衞門の詮議を受けます。その際に機転を利かせた弁慶が東大寺勧進の山伏である証拠として代の巻物を勧進帳と偽って読むのです。富樫達が怪しみ始めると、主君義経を守るためあえて殴ります。
 富樫はその身上に胸打たれ関所の通行を許可します。そして最後はおきまりの花道を『飛び六方』で駆けてゆきます。

 武蔵坊弁慶:松本幸四郎、源義経:尾上松録、富樫左右衞門:市川染五郎

 第四幕は『河内山(こうちやま)』
 
 松江出雲守は腰元奉公をする質屋上州屋の娘、浪路(なみじ)を我がものにしようとしましたが、なびかないことに立腹し、浪路を手討ちにしようとしていました。
 そんなときに上野寛永寺からの使僧、河内山宗俊が訪れます。実はこの河内山とは偽りの僧で、正体は上州屋から窮状を聞きつけ金目当てに奪還を引き受けた大胆不敵な茶坊主だったのです。

 この作品こそ、十一世團十郎の当たり役の一つであったと言われています。その河内山を今回は海老蔵が演じています。

 河内山宗俊:市川海老蔵、松江出雲守:中村梅玉


 歌舞伎は見たことない方には退屈で何を言ってるのかわからないというような印象が強いかも知れませんが、そんなことはありません。そんな方にはイヤホンガイドもありますし、以外に台詞回しもよくわかるものです。人情ものなどは涙ぐむような作品も数多いです。
 役者さんの所作もよく見ると為になる物も多いですよ。

 是非一度ご覧になって下さいな・・・

 
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 今回のお弁当は三越の幕の内弁当(おこわ弁当)でした。
 
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 そしておやつのきんつば・・・焼きたてですぞ
 
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