おもてなしのこころ その2

 この話は滝クリの『お・も・て・な・し』ではなくって、おもてなしの心が無い杜撰(ずさん)な話である。

 今日のニュース・新聞で見た(聞いた)方も多いであろう、クールじゃなかった「クール宅急便」

 国内の宅配業者の中でもNO1であるヤマト運輸としては消費者を完全に裏切った形であるといってもいいだろう。

 なにせ、どこそこの何とか営業所で・・・ってな話ではなく、全国4000店舗の200店舗と言うのだからその数字は5%である。
 「クール宅急便の荷物を仕分けする際、保冷用コンテナの扉は5分以上開けっ放しにせず、外気温の中で荷物を運ぶ場合は1個あたり30秒以内に行うという内規を設けている」とはいうものの、公開された動画を見る限り扉が開けっ放しなのを見ても知らん振りな職員の姿が映し出されていた。夏場では27度ということもあったらしい。荷物の中にはかなりデリケートなものだってあるだろうし、何よりも送る人にとっては相手に早く新鮮なものを届けたい・・・と言う心を無視した行為だと思う。

 もう一つは、、メニュー表示と異なる食材を使った料理が提供されていたことがわかった「ザ・リッツ・カールトン大阪」

 「車海老(えび)」と表示しながらブラックタイガーを使っていた。また「芝海老」と表示しながらバナメイエビを使用。ルームサービスで提供する「自家製パン」についても、2種類を既製品で代用し、1種類を外部業者に製造委託していた。
 さらにラウンジやルームサービスなどで提供した「フレッシュ・オレンジ及びグレープフルーツジュース」はホテルで搾るのではない容器詰めのジュースだった。

 パンは少なくとも2~3年前から、ジュースは昨年10月から常態化していたという。

 ホテルってものは部屋を、上質な空間を提供するものだ。普段の普通な生活を少し贅沢間を味わう空間である。

 これは完全に接客と言う行為とは言いがたい。

 どれも、「もてなす」という理念が失われている。

 ちなみに、「もてなす」とは・・・

 1 客を取り扱うこと。待遇。「手厚い―を受ける」

 2 食事や茶菓のごちそう。饗応。「茶菓の―を受ける」

 3 身に備わったものごし。身のこなし。
「いとわろかりしかたちざまなれど、―に隠されて口惜しうはあらざりきかし」〈源・末摘花〉

 4 とりはからい。処置。取り扱い。
「自らの上の―は、又誰かは見扱はむ」

 どうかしてるぜ!

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